研究大会ご案内・プログラム

第 9回(平成23年(秋季)研究大会)

投稿日時: 2020/08/12 Site Master

開催日 :平成23年11月25日(金)~11月26日(土)
会 場 : 防衛大学校 記念講堂、社会科学館大教場   交通案内(PDF)

 



  第一日目  11月25日(金)13:10~17:30 〔開場:12:40〕


特別講演   〔13:10~14:40(質疑応答含め)〕記念講堂(1時間30分)
 講 師 : 君塚 栄治 陸上幕僚長(初代自衛隊統合任務部隊指揮官)
 演 題 :「 東日本大震災における自衛隊統合任務部隊指揮官として
 
シンポジウム  〔15:10~17:30〕 (2時間20分)
 テーマ:「 自衛隊災害派遣の実態と課題
  報告者: 

    陸自から: 火箱 芳文 前陸上幕僚長
    海自から: 高嶋 博視 前横須賀地方総監
    空自から: 長島 修照 前航空幕僚副長
  コメンテータ

    メディアから: 勝股 秀通 読売新聞調査研究本部主任研究員
    学者から:    鎌田 伸一 防衛大学校教授・総合情報図書館長
  司会兼討論者 富澤  暉 日本防衛学会副会長
 

【懇親会】 17:50~19:10

 


 

 第二日目  11月26日〔土〕9:30~17:30 〔開場 9:00〕


研究報告   
  部会1「自由論題」 〔9:30~11:50〕 (2時間20分)

  報告者

①平山  実(防衛大学校統率・戦史教育室准教授・2等陸佐)
   災害における口述記録の活用に関する一考察
  ~三陸海岸大津波(1896,1933,1960)、関東大震災(1923)、
     阪神大震災(1995)、東日本大震災(2011)を事例として~

②大井 昌靖(防衛大学校国防論教育室准教授・3等海佐)
   防空法の功罪~応急復旧はなされたのか~
③共同発表:道本光一郎(防衛大学校国防論教育室教授・1等空佐)・
         倉石治一郎(同准教授・3等陸佐)
   地球環境問題が自衛隊等の行動に与える影響について
④阿部 亮子(国際情勢研究所研究員)
   英国陸軍と戦争学
⑤田中  誠(防衛大学校国防論教育室准教授)
    国際刑事裁判所と正義の限界

  司  会    河野  仁(防衛大学校公共政策学科教授)

【臨時総会】〔12:45~13:15〕 (30分)

 

  部会2「軍事・科学技術の現状と課題」 〔13:20~14:40〕
  テーマ:“ 放射線探知・防護技術 ” (1時間20分)
   報告者:

    ①岩熊 真司(中央特殊武器防護隊長・1等陸佐)
    ②松村  徹(防衛大学校応用物理学科助教)
    ③金谷 泰宏(国立保健医療科学院健康危機管理研究部長)
  司 会: 岩城 征昭(元陸上自衛隊化学学校長・元陸将補)
 
部会3「危機管理・国民保護対策」 〔14:50~16:20〕(1時間30分)
  テーマ:“ 原子力発電所等原子力施設にかかわる対ゲリラ・テロ対策の課題

報告者:
 ①中込 良廣(京都大学名誉教授、原子力安全基盤機構理事長)
    Design Basis Threat に基づく日本の原子力施設における
   危機管理の現状と課題

 ②矢野 義昭(日本安全保障・危機管理学会理事)
    原発の警備体制の問題点と対応策
討論者: 岩田修一郎(防衛大学校国際関係学科教授) 
司 会 : 加藤 朗(桜美林大学教授・同大学国際学研究所所長)

 

記念講演  〔16:30~17:20〕 (50分)
 講 師 : 五百旗頭 真 防衛大学校長(元東日本大震災復興構想会議議長)
 演 題 : 「 東日本大震災と復興
 司 会 : 渡邉昭夫 日本防衛学会会長

 

※参加費(資料代を含む):会員千円、非会員2千円を当日申し受けいたします。

※懇親会費は4千円となります。