猪木正道賞 正賞 は、防衛・安全保障研究の進歩発展に顕著な貢献をなす研究業績に対し年1回、日本防衛学会で選定し、授与します。 また、猪木正道賞正賞に準じる研究成果に対して 奨励賞 、安全保障についての啓蒙的著作に対して 特別賞 が贈られます。
猪木正道賞の選考規定、授賞式などについては、猪木正道賞基金のホームページをご覧ください。
猪木正道賞 :受賞者名簿
*肩書きは受賞当時のもの
(第 1 回: 2015 年 〜 第5回: 2019 年)
【正 賞】
第5回 小此木 政夫 (慶應義塾大学名誉教授)
『朝鮮分断の起源 : 独立と統一の相克 』
第4回 梅本 哲也 (静岡県立大学教授)
『米中戦略関係』
第3回 金澤 裕之 (防衛研究所戦史研究センター所員)
『幕府海軍の興亡 : 幕末期における日本の海軍建設 』
第2回 遠藤 貢 ( 東京大学大学院教授)
『崩壊国家と国際安全保障 : ソマリアにみる新たな国家像の誕生 』
第1回 該当者なし
【奨励賞】
第5回 該当者なし
第 4 回 木村 隆和 (日本防衛学会会員)
『日中国交正常化と日米関係 :対米「自主」外交の裏面史 』
〃 池宮城陽子 ( 成蹊大学アジア太平洋研究センター研究員)
『沖縄米軍基地と日米安保 :基地固定化の起源 1545-1953 』
第3回 山本 章子 (沖縄国際大学非常勤講師・同大学法政研究所特別研究員)
『米国と日米安保条約改定 :沖縄・基地・同盟 』
第2回 宮下雄一郎 (松山大学准教授)
『フランス再興と国際秩序の構想 :第二次世界大戦期の政治と外交 』
〃 野添 文彬 ( 沖縄国際大学准教授)
『沖縄返還後の日米安保 : 米軍基地をめぐる相克 』
第1回 平野 龍二 (防衛研究所戦史研究センター所員)
『日清・日露戦争における政策と戦略 : 「海洋限定戦争」と陸海軍の協同 』
〃 佐野秀太郎 (防衛大学校国際交流センター教授・ 2 等陸佐)
『民間軍事警備会社の戦略的意義 : 米軍が追求する 21 世紀型軍隊 』
【特別賞】
第5回 磯部 晃一 ( アジア・パシフィック・イニシアティブ 上席研究員・元東部方面総監)
『 トモダチ作戦の最前線 :福島原発事故に見る日米同盟連携の教訓』
第 4 回 渡邉 昭夫 (東京大学名誉教授)
『国際社会との関わり方を考える』
第3回 佐藤 行雄 (日本国際問題研究所評議員)
『差し掛けられた傘 :米国の核抑止力と日本の安全保障 』
第 2 回 冨澤 暉 (東洋学園大学理事・同大学名誉教授)
『逆説の軍事論 : 平和を支える力の論理 』
第1回 該当者なし
以上