日本防衛学会では防衛大学校の協力を得て、第2回研究大会を次のとおり開催しました。
開 催 日:平成20年11月21日(金)~11月22日(土)
会 場: 防衛大学校 社会科学館大教場
(神奈川県横須賀市走水1-10-20)
第1日 11月21日(金) 13:00~18:50
研究報告部会1 「自由論題」 (13:00~15:10)
Ⅰ報告者①川中敬一(3等海佐 )「和諧」の歴史的連続性に関する考察
②久保恒明(3等陸佐 ) タスクフォースの意志決定に関する研究
③村永次郎(1等陸佐 )日本文化の特質と戦争の教訓-大東亜戦争を中心に-
司 会 荒川憲一(防衛大学校准教授)
Ⅱ報告者①井手達夫(3等海佐) 防衛システムの共通化の動き-COTS、AF、調達基盤-
②竹平哲也(1等空佐)大量破壊兵器拡散問題と軍備管理
司 会 岩田修一郎(防衛大学校教授)
研究報告部会2 「米大統領選挙・新政権・日米関係」(15:20~17:40)
報告者 ①久保文明(東京大学大学院教授) 米大統領選挙の分析と新政権の基本的性格について
②村田晃嗣(同志社大学教授) 新政権の歴史的背景と外交課題
討論者 山口 昇(陸将)
司 会 太田文雄(防衛大学校教授)
特別講演 (17:50~18:50)
講 師 吉田 正紀 (前在米防衛駐在官・海将補)
「 GWOT(Global War on Terrorism)と米国の新海洋戦略
第2日 11月22日(土) 9:30~17:30
研究報告部会3 「軍事・科学技術の現状と課題:ステルス技術とミサイル防衛」(09:30~11:40)
報告者 ①井上偉彦(2等空佐)ステルス技術の新展開
②馬場順昭(防衛大学校副校長)ミサイル防衛と科学技術の課題
③安江正宏(前防衛省技術研究本部長)弾道ミサイル防衛と日米共同研究開発
討論者 加藤 朗(桜美林大学大学院教授)
司 会 加藤三千夫(防衛大学校戦略教育室教授)
特別講演 (13:50~14:50)
講 師 北岡 伸一(前国連次席大使) 戦後の終りと今後の日本の安全保障政策
研究報告部会4 「21世紀における政軍関係と防衛省改革」〔15:00~17:20〕
報告者 ①彦谷貴子(防衛大学校准教授) 21世紀における政軍関係の問題点
②竹河内捷次(防衛省改革会議有識者メンバー・元統幕長)防衛省改革を巡って
討論者 森本 敏(拓殖大学大学院国際協力学研究科教授)
司 会 佐藤 謙(世界平和研究所副会長・元防衛事務次官)
開催校挨拶 (17:20~17:30)
防衛大学校長 五百旗頭 真 (名誉会長)