第21回防衛学研究発表会特集
〈特別講演〉
21世紀の国際情勢と日本の戦略 岡崎 久彦
(元駐タイ大使)
ドイツとフランス― 冷戦後のNATOをめぐって ― 塚本 哲也
〈研究報告〉
米空軍航空宇宙基本教義にみる空軍戦略の変遷と将来 高橋 赳彦
将来型紛争と特殊部隊の有用性に関する一考察 米濱 弘明
第2次大戦後の兵器の発達と戦争抑止効果 八束 吉興
「南部仏印進駐」決定の構造 荒川 憲一
― その国策決定の論理と心理 ―
〈研究ノート〉
吉田・ダレス会談の再考察 永澤 勲雄
― 吉田茂の「防衛構想」をめぐって ―
〈文献紹介〉
徳田八郎衛著『間に合わなかった兵器』 杉浦 敏夫
三和義彦著『米国のインドシナ外交:ベトナム、 西脇 文昭
カンボジア、ラオス ― 米議会証言の分析』
Oskar Hoffmann,
Bundeswehr und UN-Friedenssichrung:Die friedenssicherungen
Maβnahmen der Vereinten Nationen und die Frage einer
Beteiligung deutscher Streitkaft ― volkerrechtliche,
verfassungsrechtliche und politische Probleme 松浦 一夫