バックナンバー『防衛学研究』総目次
第41号 2009年(平成21年)9月
〈特別講演〉
オバマ新政権と日米の安全保障関係(米国の視点) マイケル・メザーブ
(在日米国大使館 政務担当公使)
オバマ新政権と日米の安全保障関係(日本の視点) 田中 均
(日本国際交流センター シニア・フェロー)
オバマ政権と日米関係 ジェームズ・E・アワー
(The Obama Administration and Japan - U.S. Relations)
(ヴァンタービルト大学日米研究協力センター所長)
〈特別寄稿〉
「防衛計画の大綱」の変遷 冨澤 暉
日米安全保障体制の在り方 孫崎 享
〈論 文〉
兵家が献策した魏国防衛戦略 木村 清順
─ 帛書『戦国縦横家書』第26章の戦国故事の考察 ─
〈書 評〉
西村繁樹編著 『戦略の強化書』 石津 朋之
丸茂雄一著 『概説 基地行政法
―基地行政のデュー・プロセス―』 林 浩一
ポール・ポースト著、山形浩生訳
『戦争の経済学』(The Economics of War) 武藤 功
茅原郁生編著 『中国の軍事力―2020年の将来予測―』 川中 敬一
G. John Ikenberry and Takashi Inoguchi, eds., The Uses of Institutions:
The U.S., Japan, and Governance in East Asia 米内 修
〈学会だより〉
第42号 2010年(平成22年)3月
〈特別講演〉
国連活動と自衛隊の役割 明石 康
―PKO活動の過去と現在― (国際文化会館理事長、元国連事務次長)
〈特別寄稿〉
航空自衛隊の国際協力活動 織田 邦男
―現場から見たイラク派遣―
派遣海賊対処行動航空隊 福島 博
―ソマリア沖・アデン湾における自衛隊の活動状況―
〈論 文〉
無秩序に備えたクリオとマルス コンラッド C.クレーン
―軍事史から見た複合的平和と戦争の新段階―
(Clio and Mars Preparing for Chaos: Using Military History
to Educate for Complex Peace and the Graduate Level of War)
旧日本軍の軍法会議における司法権と統帥権 山本 政雄
欧州安全保障防衛政策(ESDP)形成過程における
英仏両国の果たした役割 今吉 真一
―サンマロ首脳会談の意義―
〈研究ノート〉
日韓防衛交流の進展と停滞 松下 竜朗
―信頼醸成措置の可能性と限界―
〈書 評〉
太田文雄著 『同盟国としての米国』 孫崎 亨
楠 綾子著 『吉田茂と安全保障政策の形成 永澤 勲雄
―日米の構想とその相互作用,1943~1952年―』
Narushige MICHISHITA,
North Korea's Military-Diplomatic Campaigns:1966-2008 渡邊 武
〈学会だより〉
日本防衛学会第3回(平成21年度)研究大会報告、他
第43号 2010年(平成22年)9月
〈論 文〉
2009年国防白書に見るオーストラリア労働党政権の 福嶋 輝彦
外交・安全保障政策
アメリカ外交における南アジア政策の転換 伊藤 兵馬
―第三次インド・パキスタン戦争が与えた影響―
ブッシュ政権におけるカウンター・インフォメーション 三上 正泰
―パブリック・ディプロマシーの再考―
捕虜の本質―捕虜たる身分の法的機能― 黒﨑 将広
〈特別講演〉
日米安保体制の50年 渡邉 昭夫
―岸内閣期の政治・外交を中心に―
日本側から見た日米安保体制の実際 加藤 良三
(前駐米大使)
米国側からみた日米安保体制の実際 ジョージ・R・パッカード
(米日財団理事長)
〈書 評〉
梅本哲也著
『アメリカの世界戦略と国際秩序
―覇権・核兵器・RMA―』 高橋 杉雄
岩田修一郎著
『核拡散の論理―主権と国益をめぐる国家の攻防―』 戸﨑 洋史
〈学会だより〉
日本防衛学会・防衛法学会 日米安保50周年記念
合同研究大会・公開シンポジウム報告、他
第44号 2011年(平成23年)3月
〈論 文〉
9.11同時多発テロとウェストファリア体制の動揺 加藤 朗
気候変動交渉を支配するパワー 高沢 剛史
―COP15 におけるレジーム形成過程を事例にして―
〈研究ノート〉
スエズ危機における英国の選択 三宅 隆夫
-なぜ軍事力を行使したのか-
NATOの脅威認識の変化 畠山 京子
―グルジア紛争が与えた影響―
〈特別講演〉
中国の台頭とアジア太平洋の安全保障 国分 良成
〈特別寄稿〉
東アジアにおける平和の条件 村井 友秀
〈講 演〉
亚太安全形势和中日安全关系(アジア太平洋地域の 欧陽 維
安全保障情勢と日中安全保障関係) (中国国防大学戦略教研部教授)
〈資料解説〉
「平成23年度以降に係る防衛計画の大綱について」(22大綱)松田 康博
〈書 評〉
Mark Galeotti (ed.)
The Politics of Security in Modern Russia 岡田 美保
〈文献紹介〉
春原 剛著
『甦る零戦-国産戦闘機vsF-22の攻防-』 井上 偉彦
〈学会だより〉
日本防衛学会 第4回(平成22年度)研究大会報告、他
第45号 2011年(平成23年)9月
〈論 文〉
朝鮮問題ジュネーブ会議と米国の政策 柳田 修
―韓国「平和的統一」当事者化への模索―
〈第4回シンポジウム〉
新しい時代の日豪・日印・日韓準同盟関係と東アジアの安全保障
「基調講演」
1 なぜ韓豪印が重要なのか―戦略論の新地平 添谷 芳秀
(慶應義塾大学教授)
2 半島有事における日米韓の連携―今回の震災を教訓にして
齋藤 隆
(前統合幕僚長)
「討論者」 日豪関係:菊池 努(青山学院大学教授)
日印関係:伊藤 融(防衛大学校准教授)
日韓関係:李 鍾元(立教大学教授)
日本外交:中西 寛(京都大学大学院教授)
「座 長」 渡邉 昭夫(日本防衛学会長)
〈研究ノート〉
アメリカの対西ドイツ拡大抑止と「核戦力共有」 有江 浩一
米国の医療及び公衆衛生政策の変遷 天野 修司
―バイオテロの脅威が与えた影響―
〈書 評〉
Nicholas Eberstadt
Policy and Economic Performance in Divided Korea
during the Cold War Era: 1945-91 飯村 友紀
天児慧 三船恵美 編著
『膨張する中国の対外関係―パクス・シニカと周辺国―』 川中 敬一
〈学会だより〉
第4回公開シンポジウム、他
第46号 2012年(平成24年)3月
〈論 文〉
戦略的麻痺の起源とその限界 齋藤 大介
中国の経済体制改革における解放軍の政治的役割 王 鵬
―鄧小平の生産経営活動政策をめぐって―
〈平成23年度研究大会 シンポジウム〉
自衛隊災害派遣の実態と課題
「報 告」
1 陸上自衛隊災害派遣の実態と課題 火箱 芳文
(前陸上幕僚長)
2 東日本大震災における海災部隊 髙嶋 博視
(海上自衛隊災害派遣部隊)の活動 (前横須賀地方総監)
3 東日本大震災災害派遣の実態と課題(航空自衛隊) 長島 修照
(前航空幕僚副長)
「討論者」 勝股 秀通(読売新聞調査研究本部主任研究員)
鎌田 伸一(防衛大学校教授・総合情報図書館長)
「司 会」 冨澤 暉(日本防衛学会副会長)
〈研究ノート〉
気候変動と安全保障 道本 光一郎
―地政学的影響を中心に― 八木 直人
「2010年版報告書」に見るオバマ政権の対中安全保障戦略 土屋 貴裕
〈書 評〉
Michael E. O'Hanlon
The Science of War Defense Budgeting, Military Technology,
Logistics, and Combat Outcomes 久保田 徳仁
John Andreas Olsen and Martin van Creveld(ed.)
The Evolution of Operational Art From Napoleon to the Present
阿部 亮子
〈学会だより〉
日本防衛学会第5回(平成23年度)研究大会報告、他
第47号 2012年(平成24年)9月
〈特別寄稿〉
「独立と平和」そして「世界情勢の変化と軍事」 冨澤 暉
南西諸島の防衛:空・陸・海 ウォレス・グレグソン
(元米国国防次官補)
〈第5回公開シンポジウム〉
我が国の防衛技術戦略を考える:
「武器輸出三原則」の緩和と防衛産業の課題
「基調講演」
1 防衛産業・技術戦略とはなにか 白石 隆
(政策研究大学院大学学長)
2 防衛技術と武器輸出 西山 淳一
(元三菱重工業(株)航空宇宙事業本部副事業本部長)
「座 長」秋山 昌廣 (日本防衛学会顧問)
「討論者」 齋藤 隆(元統合幕僚長)
岡﨑 匠(元防衛省装備施設本部長)
森本 正崇(慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問))
久保田ゆかり(大阪大学大学院客員准教授)
〈論 文〉
内戦の勝者によるコミットメント問題の克服 吉行 剛
〈書評・文献紹介〉
熊谷光久 著
『日本軍の精神教育―軍紀風紀の維持対策の発展―』 中山 隆志
Roger Mac-Ginty and Andrew Williams,
Conflict and Development 大澤 傑
茅原郁生 著
『中国軍事大国の原点―鄧小平軍事改革の研究―』 村井 友秀
〈学会だより〉
日本防衛学会(平成24年度)春季研究大会報告、他
第48号 2013年(平成25年)3月
〈論 文〉
ASEANの脅威認識と協議ルール 諸永 大
-南シナ海紛争における中国への対応-
〈特別講演〉
「ガイドライン」(日米防衛協力のための指針) 長島 昭久
見直しについて (前防衛副大臣・衆院議員)
〈講和独立60周年記念シンポジウム>
世界のリーダーシップ交代と新たな戦略環境を考える:
アジア太平洋の安全保障構図
「基調講演」
1 米国からの視点を中心に 久保 文明
-オバマ大統領再選と米外交の課題- (東京大学大学院教授)
2 中国からみたアジア太平洋の安全保障の構図 宮本 雄二
(元在中華人民共和国特命全権大使)
「討論者」田中 均(日本総研国際戦略研究所理事長)
下斗米伸夫(法政大学法学部教授)
小此木政夫(九州大学特任教授)
「司 会」 山口 昇(防衛大学校防衛学教育学群教授)
〈研究ノート〉
リソース制約下におけるアジア太平洋へのリバランス 布施 哲
-予算、配備、共同演習の観点から-
ポスト9.11時代における 和田 大樹
グローバルなジハードネットワーク
-アフリカで台頭するイスラム過激派-
サイバー戦争とセキュリティ技術 田中 秀磨・伊東 寛
〈特別企画記録〉
東ティモールPKO10周年 -成果と課題-
〈文献紹介〉
Harold P. Ford,
"The CIA and Double Demonology: Calling the Sino-Soviet Split"
坂口 大作
〈学会だより〉
日本防衛学会(平成24年度)秋季研究大会報告、他
第49号 2013年(平成25年)9月
〈特別寄稿〉
明日のリーダーを養成する ジェームズ・M・デュービック
(Developing Tomorrow's Leaders Today) (米国・戦争研究所シニアフェロー)
〈第6回公開シンポジウム〉
これからの日本防衛の在り方を考える
基調講演 1 森本 敏(前防衛大臣、拓殖大学教授)
2 北岡 伸一(国際大学学長)
〔パネルディスカッション〕
座 長 高見澤將林(防衛研究所所長、現内閣官房副長官補)
パネリスト 渡部 恒雄(東京財団ディレクター兼上席研究員)
高原 明生(東京大学大学院教授)
織田 邦男(三菱重工(株)顧問・元空将)
古澤 忠彦(DRC研究員・元海将)
〈研究ノート〉
災害救援活動における軍民連携 今村 英二郎
CBRNテロ研究の現状と展望 足達 好正
急浮上するインド海軍―その特徴と影響― 長尾 賢
〈学会だより〉
日本防衛学会(平成25年度)春季研究大会報告、他
第50号 2014年(平成26年)3月
〈巻頭言〉
防衛学研究50号を記念して 会長 五百旗頭 真
〈特別寄稿〉
集団的自衛と集団安全保障 冨澤 暉
〈論 文〉
日露戦争の教訓とその活用 小数賀 良二
―歩砲共同思想の萌芽―
〈秋季研究大会・共通論題部会〉
NSC(国家安全保障会議)の在り方を考える
基調報告 1 学 会から: 松田 康博(東京大学大学院情報学環教授)
2 実務家から: 増田 好平(元防衛事務次官)
3 実務家から: 折木 良一( 前統合幕僚長)
討論者 船橋 洋一(日本再建イニシアティブ理事長)
司 会 斎藤 隆(元統合幕僚長・学会副会長)
〈書 評〉
石津朋之著『戦争学原論』 加藤 朗
〈学会だより〉
日本防衛学会(平成25年度)秋季研究大会報告
「特定非営利活動法人日本防衛学会猪木正道賞基金」設立総会報告
〈総目次〉
機関誌『防衛学研究』総目次 第1号(1989.3)~第50号(2014.3)
第51号 2014年(平成26年)9月
〈第6回公開シンポジウム〉
テーマ:安倍政権の外交と安全保障
基調講演 国際情勢の激変と日本の外交・安全保障政策
森本 敏(前防衛大臣・拓殖大学教授)
〔パネルディスカッション〕
パネリスト 田中 均(日本総研国際戦略研究所理事長)
山口 昇(防衛大学校教授・元陸将)
大塚 海夫(海上幕僚監部指揮通信情報部長・海将補)
岩間 陽子(政策研究大学院大学教授)
司 会 村井 友秀(防衛大学校国際関係学科教授)
〈論 文〉
ハマスと化学テロ ―化学テロの要因についての分析― 足達 好正
〈研究ノート〉
災害救命スクランブル概論
―大規模災害における時間要素を基軸にした組織間連携― 笠井 宗一郎
〈書 評〉
Carnes Lord and Andrew S. Erickson, eds.
Rebalancing U.S. Forces:
Basing and Forward Presence in the Asia-Pacific 佐野 秀太郎
〈学会だより〉
日本防衛学会(平成26年度)春季研究大会報告、他
第52号 2015年(平成27年)3月
〈特別企画〉 防衛省・自衛隊発足60周年記念シンポジウム
「これからの自衛隊の役割を問う」
〔基調講演〕
1 自衛隊の60年に見る日本の防衛政策の変遷
中京大学総合政策学部教授 佐道 明広
2 60年の回顧と今後の展望―自衛隊運用の視点から
公益社団法人隊友会会長 西元 徹也
3 防衛省における研究開発について
防衛省技術研究本部長 渡辺 秀明
〔パネルディスカッション〕
座 長 日本防衛学会会長 五百旗頭 眞
パネリスト 前佐世保地方総監 吉田 正紀
前航空教育集団司令官 廣中 雅之
前防衛省情報本部長 木野村 謙一
早稲田大学アジア太平洋研究科教授 植木 千可子
毎日新聞東京社会部編集委員 瀧野 隆浩
〈特別寄稿〉
日韓関係と国連軍地位協定
―朝鮮半島における国連軍(多国籍軍)の存在意義とわが国の対応―
東洋学園大学客員教授 冨澤 暉
〈論 文〉
インド洋の海洋安全保障 ―新たなパワーの潜在― 神田 英宣
イスラエルの安全保障とパレスチナ問題
―アラブ政変におけるイスラエル・ハマース関係を軸として― 江﨑 智絵
〈研究ノート〉
我が国への無人航空機導入と課題 井上 偉彦
〈学会だより〉
日本防衛学会(平成26年度)秋季研究大会報告、他
第53号 2015年(平成27年)9月
〈第8回公開シンポジウム〉
テーマ:「国際秩序の構造的変化の時代を迎えて」
〔基調講演〕
「未来が過去を変える ―国際秩序の構造的変化の一背景」
東京大学名誉教授、明治大学特任教授 山内 昌之
〔パネルディスカッション〕
座 長 日本防衛学会特別顧問、防衛大学校長 國分 良成
パネリスト
①中東が抱える根の深い問題
千葉大学法政経学部学部長 酒井 啓子
②ウクライナ危機とロシア
法政大学法学部教授 下斗米 伸夫
③中東と自衛隊 ― 国際貢献現場から
元在イスラエル、在クウェート防衛駐在官 小嶋 信義
〈論 文〉
『制服を着た公民(Staatsburger in Uniform)』の理念の起点
―1950年代のドイツ連邦軍創設時における
ヴォルフ・グラーフ・フォン・バウディッシン
(Wolf Graf vonBaudissin)の理念的軍人像― 山中 倫太郎
タミル・イーラム解放の虎と化学攻撃 ―化学攻撃の要因についての分析―
足達 好正
〈学会だより〉
日本防衛学会(平成27年度)春季研究大会報告、他
第54号 2016年(平成28年)3月
〈平成27年度(秋季)研究大会「共通論題部会」〉
テーマ:「アジア太平洋地域のパワー(戦略)バランス」
〔基調講演〕「日米中の対外戦略」
熊本県立大学理事長、日本防衛学会会長 五百旗頭 眞
〔パネリスト報告〕
① 中国からみたアジア・太平洋の秩序観
東京大学大学院総合文化研究科教授 川島 真
② 揺れるアジア太平洋の安全保障環境の中のASEAN 諸国
東京理科大学工学部第一部教授 大庭 三枝
③ 中国の台頭とアジア太平洋の安全保障
防衛研究所地域研究部主任研究官 飯田 将史
④ 偶発事故防止のための枠組み ―いま現場での急務な課題―
石川製作所東京研究所長、元海自幹部学校長(海将) 福本 出
司 会 日本大学危機管理学部教授 勝股 秀通
〈論 文〉
総理談話と平和安全法制 ―新しいアイデンティティの模索― 細谷 雄一
日本の平和安全法制 ―これまでの議論と今後の課題について― 德地 秀士
平和安全法制:看過された課題 池上 雅子
〈特別寄稿〉
防衛装備移転三原則後の日本のデュアルユース技術 村山 裕三
(同志社大学大学院ビジネス研究科教授)
〈書 評〉
冨澤 暉 著 『逆説の軍事論 ―平和を支える力の論理』 石津 朋之
〈学会だより〉
日本防衛学会(平成27年度)秋季研究大会報告、
第1回日本防衛学会猪木正道賞 発表・授与式、他
第55号 2016年(平成28年)9月
〈特別寄稿〉
アメリカ大統領選挙と安全保障 久保 文明
(東京大学大学院法学政治学研究科教授)
〈第9回 公開シンポジウム〉
テーマ:「アメリカ大統領選挙と安全保障」
〔パネルディスカッション〕
司 会 同志社大学法学部教授 村田 晃嗣
パネリスト 東京財団政策研究ディレクター兼上席研究員 渡部 恒雄
日本再建イニシアティブ研究主幹 加藤 洋一
双日米国バイスプレジデント国際安全保障担当 吉田 正紀
(基調講演者) 久保 文明
〈書評・文献紹介〉
上杉勇司・藤重博美・吉崎知典・本多倫彬 編
『世界に向けたオールジャパン:平和構築・人道支援・災害救援の新しいかたち』
田中(坂部)有佳子
田村 重信 編著 『日本の防衛政策』第2版 池上 萬奈
Jakub J. Grygiel and A. Wess Mitchell,
The Unquiet Frontier: Rising Rivals,
Vulnerable Allies, and the Crisis of American Power 川村 幸城
〈学会だより〉
日本防衛学会(平成28年度)春季研究大会報告、他
第56号 2017年(平成29年)3月
〈論 文〉
元治・慶応期の幕府海軍と幕長戦争 金澤 裕之
ニクソン・ショックと日米関係
―なぜ米中和解は日米関係を悪化させたのか― 木村 隆和
知的組織としての英軍の変容
―「作戦術」とドクトリン制度化の視点から― 北川 敬三
米国における危機管理の一元化への歩み 川島 佑介
〈研究ノート〉
陸自指揮統制システムに関する一考察
―新たな統合の戦いを模索して― 竹之上 典昭
〈平成28年度 秋季研究大会〉
特別企画:「アメリカ大統領選挙後のアジア安全保障」
司会兼討論者 國分 良成
討論者報告 村井 友秀・髙見澤 將林・磯部 晃一・武田 康裕
共通論題部会:「南シナ海問題」
司会兼討論者 加藤 青延
討論者報告 河野 真理子・佐藤 考一・伊藤 俊幸
〈書評・文献紹介〉
平野 龍二 著
『日清・日露戦争における政策と戦略
―「海洋限定戦争」と陸海軍の協同』 横手 慎二
佐野 秀太郎 著
『民間軍事警備会社の戦略的意義:
米軍が追求する21世紀型軍隊』 佐藤 丙午
屋良 朝博・川名 晋史・齊藤 孝祐・野添 文彬・山本 章子 著
『沖縄と海兵隊 ―駐留の歴史的展開』 佐道 明広
〈学会だより〉
日本防衛学会(平成28年度)秋季研究大会の報告、
第2回日本防衛学会猪木正道賞 発表・授賞式、他
第57号 2017年(平成29年)9月
〈論 文〉
沖縄をめぐる日米関係と日本再軍備問題、1950~1953 池宮城 陽子
冷戦後の日豪の接近
―安全保障協力の「多角化」という観点から 佐竹 知彦
北朝鮮とイランの軍事協力
―北朝鮮の対中東軍事協力政策における位置づけ 宮本 悟
民主化と政軍関係
―個人支配体制に注目した理論の構築に向けて 大澤 傑
〈平成29年度 春季研究大会〉
公開シンポジウム:「激動の欧州」
司会兼パネリスト 渡邊 啓貴
パネリスト 長島 純・岩間 陽子・秋元 千明
〈書 評〉
遠藤 貢 著
『崩壊国家と国際安全保障 ―ソマリアに見る新たな国家像の誕生』 坂田 慶子
宮下 雄一郎 著
『フランス再興と国際秩序の構想
―第二次世界大戦期の政治と外交』 遠藤 乾
野添 文彬 著
『沖縄返還後の日米安保 ―米軍基地をめぐる相克』 池田 慎太郎
田嶋 信雄 著
『日本陸軍の対ソ謀略 ―日独防共協定とユーラシア政策』 花田 智之
吉田 靖之 著
『海上阻止活動の法的諸相
―公海上における特定物資輸送の国際法的規制』 石井 由梨佳
〈学会だより〉
日本防衛学会(平成29年度)春季研究大会の報告、他
第58号 2018年(平成30年)3月
〈特別寄稿〉
日本の安全保障政策 ―「自立」と「依存」の狭間で― 添谷 芳秀
〈特 集〉
日本の安全保障を記録する
序論 ―日本の安全保障を記録する 中島 信吾
防衛省・自衛隊関係文書からみた日本の安全保障政策史 真田 尚剛
外務省文書からみた日本の安全保障政策史 高橋 和宏
外交官オーラル・ヒストリーからみた安全保障政策史 昇 亜美子
防衛政策史とオーラル・ヒストリー 吉田 真吾・中島 信吾
〈平成29年度(秋季)研究大会「共通論題部会」〉
「科学技術と安全保障 ―日本を守る日本の技術―」
基調講演 渡辺 秀明
司会兼討論者 村山 裕三
パネリスト 角南 篤・西山 淳一・平田 英俊
森下 久・渡辺 秀明
〈書 評〉
阿南 友亮 著
『中国はなぜ軍拡を続けるのか』 村井 友秀
本多 倫彬 著
『平和構築の模索 ―「自衛隊PKO派遣」の挑戦と帰結』 川口 智恵
真崎 翔 著
『核密約から沖縄問題へ:小笠原返還の政治史』 永田 伸吾
〈学会だより〉
日本防衛学会(平成29年度)秋季研究大会の報告
第3回日本防衛学会猪木正道賞 発表・授賞式、他
第59号 2018年(平成30年)9月
〈論 文〉
冷戦後の日米同盟と沖縄基地の共同使用 野添 文彬
〈研究ノート〉
普天間基地移設計画における米海兵隊の意図と影響 相原 正明
〈平成30年度 春季研究大会〉
公開シンポジウム:
「再燃する中東の対立構造 ―トランプ米政権のイラン核合意の離脱とその影響―」
司会者兼討論者 立山 良司
パネリスト 高橋 和夫 ・ 田中浩一郎・出川 展恒 ・ 池田 明史
〈書 評〉
佐藤 行雄 著
『差し掛けられた傘 ―米国の核抑止力と日本の安全保障』 梅本 哲也
金澤 裕之 著
『幕府海軍の興亡 ―幕末期における日本の海軍建設』 門松 秀樹
池宮城 陽子 著
『沖縄米軍基地と日米安保 ―基地固定化の起源 1945-1953』 中島 琢磨
山本 章子 著
『米国と日米安保条約改定 ―沖縄・基地・同盟』 西村 真彦
〈学会だより〉
日本防衛学会(平成30年度)春季研究大会の報告、他
第60号2019年(平成31年) 3月
〈特集〉技術と安全保障をめぐる諸問題
サイバーセキュリティを文える技術戦略 土屋 大洋
海外直接投資は脅威になり得るのか
―欧州の対内投資規制制度を例に― 礪波 亜希
官僚制としての軍事組織とイノベーション
―湾岸戦争におけるアメりカ空軍を例に― 小森 篤
対米武器技術供与の起源と日米摩擦 武田 悠
武器輸出三原則見直しの要因
―防衛装備移転三原則策定をめぐる世論と政党― 山口 航
〈論文〉
朝鮮有事をめぐる日米協力の変容 山本 章子
インドネシア国軍の二重機能 矢吹 真二郎
〈平成30年度(秋季) 研究大会「共通論題部会」〉
「朝鮮半島をめぐる束アジアの安全保障」
司会兼討論者 梅本 哲也
パネリスト 宮本悟・佐々木 智弘・前嶋 和弘
〈書 評〉
モーリス・ヴァイス 著
『戦後国際関係史―二極化世界から混迷の時代へ』 岩間 陽子
牧野 邦昭 著
『経済学者たちの日米開戦―秋丸機闘「幻の報告書」の謎を解く』 小野 圭司
藤重 博美 著
『冷戦後における自衛隊の役割とその変容
―規範の相克と止揚、そして「積極主義」への転回』 本多 倫彬
シーラ・スミス著( 伏見岳人・佐藤 悠子・玉置 敦彦 訳)
『日中親愛なる宿敵一変容する日本政治と対中政策』 兪 敏浩
〈学会だより〉
日本防衛学会(平成30年度)秋季研究大会の報告
第4回日本防衛学会猪木正道賞発表・授賞式、他