バックナンバー『防衛学研究』総目次

第12号  1994年(平成6年)10月

〈巻頭言〉

会長就任の挨拶                        松本 三郎

〈論  説〉

   最近の朝鮮半島情勢                      塚本 勝一

                       ((財)平和・安全保障研究所常務理事)

〈講  演〉

   核の国際管理体制を考える                  吉田 康彦

     ― 核の現状と将来展望 ―                               (埼玉大学教授)

   War Plan Orange                     Edward S. Miller

〈研究ノート〉

   総力戦は如何に準備されたか                 荒川 憲一

   ロシア太平洋艦隊の後背地事情                富永 憲一郎

   わが国の航空防衛と人工衛星                 木口 長彦

〈特別寄稿〉

   太平洋戦争中の日本海軍をどうみるか             外山 三郎

〈報  告〉

   現地報告:インド・パキスタンの核兵器開発問題        西脇 文昭

〈資  料〉

   独裁の概念について(その1)                 猪木 正道

                                (元防衛大学校長)

〈文献紹介〉

   今井隆吉、佐藤誠三郎編著                  杉浦 敏夫

     『核兵器解体 ― 恐怖の均衡から「平和の配当」へ』

   山下正光、高井晋、岩田修一郎著                増田 克巳

     『TMD ― 戦域弾道ミサイル防衛』

第11号 1994年(平成6年) 3月

第21回防衛学研究発表会特集

〈特別講演〉                           

   21世紀の国際情勢と日本の戦略                 岡崎 久彦

                                (元駐タイ大使)

 ドイツとフランス― 冷戦後のNATOをめぐって ―          塚本 哲也

〈研究報告〉                       

   米空軍航空宇宙基本教義にみる空軍戦略の変遷と将来      高橋 赳彦

   将来型紛争と特殊部隊の有用性に関する一考察         米濱 弘明

   第2次大戦後の兵器の発達と戦争抑止効果           八束 吉興

   「南部仏印進駐」決定の構造                 荒川 憲一

  ― その国策決定の論理と心理 ―

〈研究ノート〉

 吉田・ダレス会談の再考察                  永澤 勲雄

     ― 吉田茂の「防衛構想」をめぐって ―

〈文献紹介〉

   徳田八郎衛著『間に合わなかった兵器』           杉浦 敏夫

   三和義彦著『米国のインドシナ外交:ベトナム、       西脇 文昭

         カンボジア、ラオス ― 米議会証言の分析』

   Oskar Hoffmann,                     

    Bundeswehr und UN-Friedenssichrung:Die friedenssicherungen

    Maβnahmen der Vereinten Nationen und die Frage einer

    Beteiligung deutscher Streitkaft ― volkerrechtliche,

    verfassungsrechtliche und politische Probleme         松浦 一夫

第10号  1993年(平成5年)10月

〈特別寄稿〉

 化学兵器禁止条約発効への備え                 倉田 英世

      ― 条約の概要と我が国の対応について ―        (国連特別委員会委員)

   中国における電気通信の発展                  横井  寛

〈論  文〉

   南洋群島の領有とチャーチルの過失               平間 洋一

     ― 英豪側から見た問題点 ―

〈研究ノート〉

   米国の危機管理システムとわが国の課題            平岡 英文

     ― 日米共同作戦事態を設想して ―

   クリントン政権の安全保障政策について           渡邊 洋一郎

   政・軍の相剋                          山碕 俊樹

     ― ロンドン海軍軍縮会議を軸として ―

〈資  料〉

   Teaching Strategy                       イェホシャファト・ハルカビ

(ヘブライ大学名誉教授)

〈報  告〉

   アジアの安全保障に関する                 村井 友秀

     日本・モンゴル共同研究会議報告 

第9号   1993年(平成5年) 3月

防衛学研究発表会20周年記念号(II)

〈特別講演〉

 冷戦後の世界                          高坂 正尭

                              (京都大学法学部教授)

〈論文、研究ノート〉

   中国の国家戦略とアジア                    村井 友秀

   帝政ロシアの崩壊が日本陸軍に及ぼした影響          中山 隆志

   史上初めてのミサイル海戦とイスラエル海軍          永井 煥生

 航空戦における友軍相撃防止について             阿部  裕

   特攻と日本人の死生観・戦争観               和泉 洋一郎

 世界の主力戦車の開発動向と今後の技術       北野 昌則・大塚 広志

〈特別寄稿〉

   大量破壊兵器縮小の問題― イラクの戦後処理と          倉田 英世       

           化学兵器禁止条約への我が国の対応 ―    (国連特別委員会委員)

第8号   1992年(平成4年)10月

防衛学研究発表会20周年記念号(I)

          

〈巻頭言〉

防衛学研究会第1回発表会20周年               猪木 正道

                          (〔財〕平和・安全保障研究所会長)

統合のことなど                         阿部 賢吉

                                (統合幕僚学校長)

〈論文、研究ノート〉

 国連平和維持活動の法的側面                 足立 純夫

 冷戦後のわが海上防衛力の役割               山本 角八郎

 ユーゴ紛争解決の困難性                    森下 茂生

 兵術用語「統制」の概念                    平吹 通之

   知的意思決定支援システム            生天目 章・小谷 琢磨

   技術発展に意志の果たす役割                 神津 正男

〈文献紹介〉 

   倉田英世著『人類滅亡と化学戦争』              杉浦 敏夫

   林 磐男著『タンク テクノロジー』            杉之尾 孝生

   アブラハム・ラビノビッチ著 永井煥生訳      

    『激突!!ミサイル艇  ―                                       酒井 英元

       イスラエル高速ミサイル艇隊VSアラブ艦隊』

 Yoram Dinstein, War, Aggression and Self-Defence     永澤 勲雄

〈研究会だより〉