バックナンバー『防衛学研究』総目次

第37号 2007年(平成19年)11月

〈学会設立記念講演〉

  防衛学の必要性と可能性                  渡邉 昭夫

                               (日本防衛学会会長)

〈特別講演〉

  技術がもたらす国際社会への影響        ウィリアム・J・ペリー

   ―多くの成功と幾つかの失敗─                      (第19代米国防長官)

  (Technology: Many Triumphs; A Few Tragedies)

 

〈特別寄稿〉

  ポツダム宣言と戦後日本                五百旗頭 真

                                                       (防衛大学校長)

〈論  文〉

危機における意思決定と「運用継続性」         神藤  猛

―高信頼性組織理論から見たミッドウェー海戦─

米華相互防衛条約の参戦条項              松島 和美

―第1次・第2次台湾海峡危機を事例として─

〈研究ノート〉

日清戦争における台湾作戦               戒能 善春

―戦争か治安か─           

国家の政策と個人的価値観の相克            坂口 大作

―ワタダ中尉とアイヒマンの比較─         

国際平和活動における民軍協力                今村 英二郎

〈書評・文献紹介〉

加藤陽子 著『満州事変から日中戦争へ』        荒川 憲一

村井友秀・真山全編著

『安全保障学のフロンティア―21世紀の国際関係と公共政策 Ⅰ

現代の国際安全保障』

『安全保障学のフロンティア―21世紀の国際関係と公共政策 Ⅱ

リスク社会の危機管理』                 加藤  朗

〈学会だより〉

第36号 2007年(平成19年)3月

〈特別寄稿〉

  メディアが報じていない「アーミテージ・レポートその2」   太田  文雄

     ―米戦略・国際研究所(CSIS)報告書『日米同盟』について―

  ゲーム理論と防衛                     宝崎 隆裕

〈論  文〉

  米国戦略の変化と中東                   孫崎   享

     ―特に米国のイラク戦争を軸にしてー

  戦時復仇の機能・要件再考                 田中   誠

〈研究ノート〉

  東南アジアにおける共同軍事演習の変遷と安全保障への影響  長内 辰也

〈資  料〉

  北朝鮮の非核化に関する六者合意文書            永澤 勲雄

   「共同声明の実施のための初期段階の措置」(英・和文)

〈研究余滴〉

  昭和20年戦時下2冊の日記                 荒川 憲一

     ―清沢洌『暗黒日記』と山田風太郎『戦中派不戦日記』―

〈文献紹介〉

  赤根谷達雄、落合浩太郎 編著

   増補改訂版『「新しい安全保障」論の視座』        千川 一司

  高田朝子 著『危機対応のエフィカシー・マネジメント』   加藤 直樹

〈研究会だより〉

 

第35号 2006年(平成18年)11月

〈特別寄稿〉

   防衛学を考える                      冨澤  暉

(東洋学園大学客員教授・元陸上幕僚長)

〈論  文〉

米軍再編とNetwork-Centric Warfare             加藤  朗

米国のシビル・ミニタリー・オペレーション(CMO)の史的展開        小栁 順一

―民軍協力の生成と発展過程―

〈研究ノート〉

  陸上自衛隊に対する「領域警備」任務付与の必要性      大林 康夫

〈特別講演〉 

  多国間協力・統合におけるリーダーシップ        トーマス・ファーゴ

                       (前米太平洋軍司令官・退役海軍大将)

〈資  料〉

  対北朝鮮国連安保理決議、並びに議長声明、六者会合共同声明 永澤 勲雄

〈文献紹介〉

  山口 厚、中谷和弘、編著『安全保障と国際犯罪』       田中  誠

  偕行社日露戦史刊行委員会 編著

   『大国ロシアに何故勝ったのか―日露戦争の真実―』      川上 哲一

  小高 泰 著『ベトナム人民軍隊―知られざる素顔と軌跡』   戒能 善春

〈研究会だより〉

 

第34号 2006年(平成18年)3月

〈特別寄稿〉

  わが国の安全保障政策の流れと日米関係          大河原 良雄

                          (〔財〕世界平和研究所理事長)

〈論  文〉

  核拡散の動向とブッシュ政権の国防政策         岩田 修一郎

  在外米軍地位協定について                 山口 昭和

   ―接受国の改正要求と米国の対応パターンー

  わが国の戦闘機共同開発の課題              井上 偉彦

  自衛隊の射撃場・爆薬庫建設をめぐる問題点と対策     大野 友則

〈戦略環境研究分科会〉

  テーマ:現代の戦略環境と自衛隊の役割

  Ⅰ、「安全保障の手段」としての自衛隊          冨澤  暉

                       (東洋学園大学客員教授・元陸幕長)

  Ⅱ、伝統的な国家脅威に加わった非国家脅威         太田 文雄

                      (安全保障・危機管理教育センター長)

  Ⅲ、自衛隊とは何なのか                  色摩 力夫

     ―「軍隊」と「警察」の本質的差異―           (元駐チリ大使)

 

〈資  料〉

  防衛庁長官、国家公安委員会委員長による  

   「治安出動の際における治安の維持に関する協定」     永澤 勲雄

 

〈文献紹介〉

  平松茂雄 著『中国の安全保障戦略』            長内 辰也

  高井 晉 著『国連安全保障法序説-武力の行使と国連』   佐藤 宏美

  野中郁次郎、戸部良一、鎌田伸一、村井友秀、他(編著)

   『戦略の本質―戦史に学ぶ逆転のリーダーシップ』      川村 康之

〈研究会だより〉

第33号 2005年(平成17年)10月

〈特別寄稿〉

  戦前日本の政軍関係                    戸部 良一

     ―最近の研究動向からー                   

  中国の国家戦略                    平松 茂雄

     ―核開発、宇宙開発、海洋進出―        (杏林大学社会科学部教授)

〈論  文〉

   アイデンティティ戦争とクラウゼヴィッツの             黒木 新司

   『奇妙な三位一体の再生』

  1930年代前半の海軍宣伝とその効果                   福田  理

  米陸軍のCivil Military Operations          今村 英二郎

〈文献紹介〉

  平間洋一 著『日露戦争が変えた世界史』        中山 隆志

  太田文雄 著『「情報」と国家戦略』          上野 一哉

  石津朋之、立川京一、道下徳成、塚本克也編著          

   『エア・パワー―その理論と実践―』          千川 一司

 

  村瀬信也、真山全 扁                     

   『武力紛争の国際法:International Low of Armed Conflict』 永澤 勲雄

〈研究会だより〉