バックナンバー『防衛学研究』総目次

第32号 2005年(平成17年)2月

特集:米軍のトランスフォーメーションと在日米軍基地

 

1. 10年来の課題・米軍の変身(トランスフォーメーション)   冨澤  暉

                             (元陸上幕僚長)

2. 在日米軍基地をめぐる諸問題                嶋口 武彦

                             (前防衛施設庁長官)

〈特別講演〉

ジュネ-ヴ条約追加議定書加入              嘉治 美佐子

    -経緯と課題-           (外務省儀典総括官、前人権人道課長)

歴史と戦略教育              ウイリアムソン・マーレー

                         (オハイオ州立大学名誉教授)

〈講  演〉

ニューギニア戦から見た太平洋戦争             田中 宏巳

     -時代区分と各期の特徴-

陸軍特攻作戦に関する一考察                 池本 美行

    -陸軍航空特別攻撃隊第26振武隊を例に-

『管子』の軍事思想と『孫子』の関係            木村 清順

〈資  料〉

米国の新しい『国家軍事戦略』について           堤  明夫

〈文献紹介〉

   マクレガー・ノックス/ウイリアムソン・マーレー編著、

今村伸哉訳 『軍事革命とRMAの戦略史』         青山  護

〈研究会だより〉

第31号 2004年(平成16年)7月

〈特別寄稿〉

   『防衛大学校五十年史』を読んで              松本 三郎

    -防衛大学校における士官教育-

〈論  文〉

第一次上海事変の停戦交渉                  影山 好一郎

    -交渉の難航と海軍、陸軍、外務省の係わり-

  最近のナチス戦犯裁判と国際刑事法の発展過程            佐藤 宏美  

 武力紛争法の適用の始期                    鈴木 和之

    -暴力行為の烈度問題を中心にー

  民間防衛組織のレゾンデートルと市民の参加動機      小栁 順一

   -バーナードの組織均衡理論の有効性と能率による分析

を通して-

  21世紀に求められる危機管理組織の

   トランスフォーメーション(構造転換)          神藤  猛

〈講  演〉

   熱電交換と防衛技術                    守本  純

〈文献紹介〉

   黒野 耐 著『参謀本部と陸軍大学校』          横山 久幸

   冨澤 暉 編著

    『シンポジウム・イラク戦争

-軍事革命(RNA)の実態を見る-』             永澤 勲雄

〈研究会だより〉

 

第30号 2004年(平成16年)3月

第30号発刊記念号

〈特別講演〉

9.11以後の世界システムについて                田中 明彦

(東京大学東洋文化研究所長)

    イラク戦争後の中東の諸問題                 立山 良司

〈特別寄稿〉

   会誌『防衛学研究』の30号を祝す              髙山 雅司

〈論  文〉

   台湾近海における米中の防衛戦略と南西諸島の重要性    山川 純次

  イラク戦争(イラク自由作戦)における

陸上戦術通信とその教訓     青山 護・ 加藤 三千夫

我が国情報収集衛星導入の意義と今後の課題          長峰 克己

     -「日米同盟」の現状を踏まえて-

〈研究ノート〉

   中国空軍のゆくえ                      園田 和博

      -作戦機の近代化に見る-

   マリアナ沖における航空戦                  井上 偉彦

      -何故、完膚無きまでに敗れたか-

〈戦史研究分科会〉

   マレー攻略と真珠湾攻撃の軍事戦略と                 井口 武夫

              最後通告をめぐる問題       (尚美学園大学教授)

〈資  料〉

   防衛学教育50年の歩みと研究活動              永澤 勲雄

    〔付録〕保安学、陸・海・空防衛学教室、

防衛学教育学群所属歴代教官名簿

〈研究会だより〉

第29号 2003年(平成15年)6月

第30回防衛学研究発表会特集号

〈記念シンポジウム:基調講演〉

   シビル・ディフェンスと有事法制のあり方          郷田  豊

(日本クラウゼヴッツ学会会長)

    緊急時における自治体の危機管理について           志方 俊之

(帝京大学教授、東京都参与)

〈論  文〉

   新しい戦争における軍事力の役割              小池 重倫

     -9.11に始まった「対国際テロ戦争」を中心として-

   わが国のジュネーブ条約追加議定書加入における問題点   出口 憲七

     -戦闘員の識別義務をめぐって-

〈研究ノート〉

   軍事における革命と米空軍の新たな航空戦略         源田  孝

     -非対称戦への対応に関する一考察-

   海賊に関する史的考察                    高橋 史克

     -近世における海賊活動と海賊制圧活動-

   『孫子』の思想は春秋時代のものか             木村 清順

     -孫武の伝記と春秋時代の軍事状況を分析する-

〈戦略環境研究分科会〉

   フセイン政権の行方と“新政権”の展望           酒井 啓子

(アジア経済研究所主任研究員)

   米国による対イラク先制攻撃への背景と

            その「正当性」をめぐる問題       永澤 勲雄

   (『資料』イラク戦争関連クロノロジー・安保理決議等)

〈文献紹介〉

   宮坂直史『国際テロリズム論』                村井 友秀

〈研究会だより〉

第28号 2003年(平成15年)1月

〈特別講演〉

   21世紀の日米同盟と自衛隊                  柳井 俊二

                          (中央大学教授・前駐米大使)

〈研究ノート〉

   航空戦の攻防に関する一考察                           前田  勇

-航空優勢獲得の観点から-                                         

   現代心理戦の様相と今後の課題                 岩田 忠久

   沖縄戦の住民避難から考察する現代の民間防衛        丸田 洋司

       (シビル・ディフェンス)の問題点

   墨子の国防・軍事思想の考察                 木村 清順

     -戦国時代における反侵略主義の提唱-

〈特別寄稿〉

   UNMOVICによるイラクの大量破壊兵器            倉田 英世

      査察・廃棄活動の再開に当たって            (元国連特別委員会委員)

〈資  料〉 

   イラク問題クロノロジー・関連国連安保理決議            永澤  勲雄

〈文献紹介〉

岡崎久彦 著                     

    『情報戦略のすべて』                               瀬井  勝公

〈研究会だより〉