バックナンバー『防衛学研究』総目次

第56号 2017年(平成29年)3月

〈論 文〉

元治・慶応期の幕府海軍と幕長戦争                     金澤 裕之

ニクソン・ショックと日米関係

―なぜ米中和解は日米関係を悪化させたのか―                     木村 隆和

知的組織としての英軍の変容

―「作戦術」とドクトリン制度化の視点から―          北川 敬三

米国における危機管理の一元化への歩み              川島 佑介

〈研究ノート〉

陸自指揮統制システムに関する一考察

    ―新たな統合の戦いを模索して―       竹之上 典昭

〈平成28年度 秋季研究大会〉

  特別企画:「アメリカ大統領選挙後のアジア安全保障」

司会兼討論者 國分 良成

討論者報告  村井 友秀・髙見澤 將林・磯部 晃一・武田 康裕

  共通論題部会:「南シナ海問題」

司会兼討論者 加藤 青延

討論者報告  河野 真理子・佐藤 考一・伊藤 俊幸

 

〈書評・文献紹介〉

平野 龍二 著

『日清・日露戦争における政策と戦略

    ―「海洋限定戦争」と陸海軍の協同』             横手 慎二

佐野 秀太郎 著

『民間軍事警備会社の戦略的意義:

米軍が追求する21世紀型軍隊』                     佐藤 丙午

屋良 朝博・川名 晋史・齊藤 孝祐・野添 文彬・山本 章子 著

   『沖縄と海兵隊 ―駐留の歴史的展開』             佐道 明広

 

〈学会だより〉

日本防衛学会(平成28年度)秋季研究大会の報告、

第2回日本防衛学会猪木正道賞 発表・授賞式、他

第57号 2017年(平成29年)9月

〈論 文〉

  沖縄をめぐる日米関係と日本再軍備問題、1950~1953            池宮城 陽子

  冷戦後の日豪の接近

   ―安全保障協力の「多角化」という観点から                       佐竹  知彦

  北朝鮮とイランの軍事協力

   ―北朝鮮の対中東軍事協力政策における位置づけ                     宮本   悟

  民主化と政軍関係

   ―個人支配体制に注目した理論の構築に向けて                      大澤   傑

〈平成29年度 春季研究大会〉

  公開シンポジウム:「激動の欧州」

            司会兼パネリスト 渡邊 啓貴

            パネリスト    長島 純・岩間 陽子・秋元 千明

〈書 評〉

  遠藤 貢 著

   『崩壊国家と国際安全保障 ―ソマリアに見る新たな国家像の誕生』  坂田 慶子

  宮下 雄一郎 著

   『フランス再興と国際秩序の構想

     ―第二次世界大戦期の政治と外交』                       遠藤  乾

 

  野添 文彬 著

   『沖縄返還後の日米安保 ―米軍基地をめぐる相克』                    池田 慎太郎

  田嶋 信雄 著

   『日本陸軍の対ソ謀略 ―日独防共協定とユーラシア政策』        花田  智之

  吉田 靖之 著

   『海上阻止活動の法的諸相

      ―公海上における特定物資輸送の国際法的規制』            石井 由梨佳

〈学会だより〉

  日本防衛学会(平成29年度)春季研究大会の報告、他

 

第58号 2018年(平成30年)3月

〈特別寄稿〉

  日本の安全保障政策 ―「自立」と「依存」の狭間で―      添谷 芳秀

〈特  集〉

  日本の安全保障を記録する

  序論 ―日本の安全保障を記録する               中島 信吾

  防衛省・自衛隊関係文書からみた日本の安全保障政策史     真田 尚剛

  外務省文書からみた日本の安全保障政策史                     高橋 和宏

  外交官オーラル・ヒストリーからみた安全保障政策史      昇 亜美子

  防衛政策史とオーラル・ヒストリー        吉田 真吾・中島 信吾

〈平成29年度(秋季)研究大会「共通論題部会」〉

  「科学技術と安全保障 ―日本を守る日本の技術―」

     基調講演    渡辺 秀明

     司会兼討論者  村山 裕三

     パネリスト   角南 篤・西山 淳一・平田 英俊

                            森下 久・渡辺 秀明

 

〈書 評〉

  阿南 友亮 著

   『中国はなぜ軍拡を続けるのか』               村井 友秀

  本多 倫彬 著

   『平和構築の模索 ―「自衛隊PKO派遣」の挑戦と帰結』     川口 智恵

  真崎  翔 著

   『核密約から沖縄問題へ:小笠原返還の政治史』        永田 伸吾

 

〈学会だより〉

  日本防衛学会(平成29年度)秋季研究大会の報告

  第3回日本防衛学会猪木正道賞 発表・授賞式、他

第59号 2018年(平成30年)9月

〈論 文〉

  冷戦後の日米同盟と沖縄基地の共同使用             野添 文彬

〈研究ノート〉

  普天間基地移設計画における米海兵隊の意図と影響        相原 正明

〈平成30年度 春季研究大会〉

  公開シンポジウム:

   「再燃する中東の対立構造 ―トランプ米政権のイラン核合意の離脱とその影響―」

     司会者兼討論者 立山 良司

     パネリスト   高橋 和夫 ・ 田中浩一郎・出川 展恒 ・ 池田 明史

〈書 評〉

  佐藤 行雄 著

   『差し掛けられた傘 ―米国の核抑止力と日本の安全保障』    梅本 哲也

  金澤 裕之 著

   『幕府海軍の興亡 ―幕末期における日本の海軍建設』      門松 秀樹

  池宮城 陽子 著

   『沖縄米軍基地と日米安保 ―基地固定化の起源 1945-1953』   中島 琢磨

  山本 章子 著

   『米国と日米安保条約改定 ―沖縄・基地・同盟』         西村 真彦

〈学会だより〉

  日本防衛学会(平成30年度)春季研究大会の報告、他

第60号2019年(平成31年) 3月

〈特集〉技術と安全保障をめぐる諸問題

  サイバーセキュリティを文える技術戦略              土屋 大洋
  海外直接投資は脅威になり得るのか
    ―欧州の対内投資規制制度を例に―              礪波 亜希

  官僚制としての軍事組織とイノベーション
    ―湾岸戦争におけるアメりカ空軍を例に―           小森 篤

  対米武器技術供与の起源と日米摩擦                武田  悠
  武器輸出三原則見直しの要因
    ―防衛装備移転三原則策定をめぐる世論と政党―        山口  航

〈論文〉
  朝鮮有事をめぐる日米協力の変容                 山本 章子
  インドネシア国軍の二重機能                   矢吹 真二郎

〈平成30年度(秋季) 研究大会「共通論題部会」〉
  「朝鮮半島をめぐる束アジアの安全保障」
  司会兼討論者 梅本 哲也
  パネリスト  宮本悟・佐々木 智弘・前嶋 和弘

〈書  評〉
  モーリス・ヴァイス 著
   『戦後国際関係史―二極化世界から混迷の時代へ』        岩間 陽子

  牧野 邦昭 著
   『経済学者たちの日米開戦―秋丸機闘「幻の報告書」の謎を解く』 小野 圭司

  藤重 博美 著
   『冷戦後における自衛隊の役割とその変容
     ―規範の相克と止揚、そして「積極主義」への転回』     本多 倫彬
  シーラ・スミス著( 伏見岳人・佐藤 悠子・玉置 敦彦 訳)
   『日中親愛なる宿敵一変容する日本政治と対中政策』       兪 敏浩

〈学会だより〉
  日本防衛学会(平成30年度)秋季研究大会の報告
  第4回日本防衛学会猪木正道賞発表・授賞式、他